おしゃべりしようよ!

気づきは楽し。気づきはゆるし。気づきはいやし。自分や周りの人との対話を重ねて気づきの多い人生を送ろう!1988年生まれ。会社員→専業ママ→パート、ヨガインストラクター修行中。

「感謝」を待って欲しい。

「大変でも、感謝しないとね。」

「恵まれてるんだから、感謝しないとね。」

「そうしたくてもできない人がいるんだよ。」

 

育児が始まってからしばしば言われること。

主に母親や声をかけてきたおばさんから。

正しい!正しすぎるよ!

でも、ちょっと待って欲しい。

感謝の気持ちが自然に湧いてくるまで、待って欲しい。

 

子供の頃から、私の母親はなにかにつけて「感謝」という人でした。

具体的には思い出せないけど、何かしても、何かあっても、

「周りの人のおかげだね。」

「神さま、ご先祖さまに感謝しなくちゃね。」

とよく言われました。

子供心に、それはさびしかった。

あー、私のがんばりは認めてくれないんだなって。

それから、「感謝」できない自分は悪い人間なのかと悩んだり。

だから、今でも「感謝」を振りかざしてくる人は苦手。

そして今でも、ふとした瞬間に、感謝できないことに罪悪感を感じることがあります。

 

でも、感謝の気持ちって「しよう!」と思って湧いてくるものじゃないと思う。

ましてや、人と比べて感じるものでもない。

「うれしいなあ。」

「気持ちいいなあ。」

「楽しいなあ。」

「すばらしいなあ。」

そういう気持ちをしっかり味わった後に初めて、じわじわーっと感じるのが感謝じゃないのかなあ。

それは人知れず、人それぞれのタイミングで、人それぞれの深さで起こるもので、誰かに見せたり比べたりするものではないんじゃないかなあ。

(あ、別に表現したり伝えたりするのが良くないっていうわけじゃなく。)

 

いつでも感謝の気持ちを持っていた方が良いに決まってる。

でも、私はできない。

子供のことひとつとったって、感謝できていないことの方が多い。

それでも、

子供の手が自分よりすごくすごく小さいことに気が付いた時や、

一生懸命な時の黒目の輝きを見た時や、

私を指差したり抱きついてくれたりする時……

そういう時にふわーっと、

「これは何だ。すごいことだぞ。ありがたいなあ。」

って思う。

何に対して、何を感謝するのかなんて分からない。

それを神さまだとか祈りだとか言う人もいるだろうけど、私にはよくわからない。

 

とにかく、世の中忙しすぎるよ(笑)

感謝の気持ちが湧くまで、ちょっと待って欲しいし、感謝だけじゃなくて、例えば「絆」だ、「愛」だ、「仲間」だなんだって、これ見よがしに良いもののように言ってくるけど、全部ちょっと待って欲しくなることがある。

そして、私も周りの人や自分を待てていない時があるから、待たなきゃなーと思う。