おしゃべりしようよ!

気づきは楽し。気づきはゆるし。気づきはいやし。自分や周りの人との対話を重ねて気づきの多い人生を送ろう!1988年生まれ。会社員→専業ママ→パート、ヨガインストラクター修行中。

「とにかくウツなOL」を抜け出せたのは、叱ってくれる人がいたから。

会社員時代は「とにかくウツなOL」だった私。
外見も中身も自分が嫌で、人に会うのも嫌になってしまった。
「とにかくウツなOL」だった私に今の私がアドバイスする7つのこと - おしゃべりしようよ!

でも、人に全く会わなかったり相談したりしなかったわけではない。
有休を取ってしばらく実家に帰ったり、友達と会ったりして、話を聞いてもらうこともあった。
上司や総務の人にも相談した。
カウンセリングに通ったこともある。

でも、全然ダメ!
今なら、なんでダメだったのか手に取るようによく分かる。
それは、人にアドバイスを求めて変わろうとしているように見えて、実のところは、言って欲しい言葉をすでにこちらが用意していて、それを言ってくれそうな人に会って、それを言ってもらっていただけだったから。
つまり、厳しい言い方をすれば、自分が変わろうなんてこれっぽちも思っていなかった。
結局、周りががんばりを認めてくれないから、仕事が合わないから、そんな風に周りのせいにしていたんだと思う。
変わるゆとりが無いほど、ぱつぱつに頭でっかちに考えて、がちがちになって、人の言葉を本当に受け取ることなんて、できなかった。
「大変だね。」「よくがんばってるね。」
「辞めたかったら辞めていいんだよ。」
そんな言葉をかけて欲しかったんだと思う。

カウンセリングに行ったときも、自分の本心を言うのではなくて、カウンセラーさんが言って欲しそうなこと(元気が出ました、治りました的なこと=上っ面の良い言葉)を言って、心身の状態がかえって悪化したこともあった。
まあ、今思えば、「治してあげたい!」オーラをばしばし飛ばしてくるカウンセラーもプロとしてどうなのって思うけど……(笑)

そんな中、転機が訪れたのは、学生時代ずっと通っていた喫茶店にふらっと立ち寄った時のことだった。
今のダメな姿を見せたくないと思って、なんとなく足が遠のいていた時に、本当にふらっと思い立ってお店に入った。
学生時代のように優しくしてもらえるかな、慰めてもらえるかな、なんて思っていた。
でもマスターの反応は、期待していたものとは全っ然違った!
私の話を聞くや否や、
「そんなの甘ったれて自立していないだけ!」
「鬱なわけがない!」
「辞めたかったら辞めればいい!」
と、叱られてしまった。
しかも、マスター夫婦揃ってボコボコに!
マスター達がなんて言ってくれたのか正確には覚えていない。
でもそうやって予想外のきつい言葉をかけられた瞬間、
「あ、なんだ。本当、その通りだな。」
ってスコーーーンと思うことができて、
目の前のもやが晴れるみたいに、本当に視界がクリアになったのを今でもはっきり思い出せる。

 

その後すぐに仕事上で目に見えた変化もなかったと思うし、自分自身もふっきれて具体的に何をどうしたのか覚えてない。
でも確かに自分の中で180度何かが変わって、1ヶ月くらいしてから、得意先で顔つきが変わったなんて言ってもらったり、偶然彼氏の就職が決まって結婚することになったり、状況の方も静かに大きく変わってしまった。

 

叱ってくれる人がいることは本当にありがたい。
あのタイミングでバチッと雷を落とせたのは、マスターの経験と人間力のなせる技だったと思う。
あとは、自分も決して褒められたもんじゃないけど、落ちるところまで落ちきっていたからこそ、中途半端でなくきっちり受け身を取れたんだと思う。

多分マスターたちは覚えていないだろうけど……(笑)いつかブログに書いておきたいと思っていたので書いてみた。