おしゃべりしようよ!

今日は昨日より、強くやさしく、自由に。

初産は初めての〇〇〇〇に似ていた。

子供を産んでからよく聞かれることのひとつが、

「痛かった?」

という質問です。

痛い!以上。

 

私も出産までは「一体どのくらい痛いんだろう?」と不安で怖かったです。

今でも覚えているのは、ハタチの頃にふと出産の痛さについて想像していたら、どんどん怖くなって結局朝まで一睡もできなかったことがあります。

多分その恐怖の正体って、痛さそのものというより、痛すぎて自分がおかしくなってしまうんじゃないか、自分がすっかり変わってしまうんじゃないかっていう恐怖じゃないかなと思います。

 

一人目の出産の時にいざ陣痛が始まると、確かに痛いけど、別に自分の気がふれてどうにかなるわけではなくて、ただ「痛いー」って感じて、「痛い」って日本語で考える自分がいるだけで、なんだかすごく不思議な気持ちになりました。

(繰り返しますが痛いのは痛い……。)

その時に「これは何かに似ているぞ……。」と思い出したのが、初めての海外旅行のことでした。

初めての海外、一体自分はどうなってしまうんだろう?

空港に着くまでの間、ずっと不安でドキドキしていました。

でも、いざ飛行機を降りて入国審査を受けたり荷物を受け取ったりして、びっくり。

目に入ってくる文字や景色、聞こえてくる言葉は確かに異国のものだし、分からないものもいっぱいあるんだけど、「うわー」とか「まずはどこに行けばいいのかな?」とか、頭の中では日本語で考えている自分がいて、とても不思議な感覚でした。

「別に、海外に来ただけで自分がどうにかなってしまうわけではないんだ。」と思いました。

 

いい意味でも悪い意味でも、何か特別な経験をするだけで自分がすっかり変わることなんて、ありえないんだよな。

自分では意識していなかったけど、陣痛の怖さと一緒に、「子供を産みさえすれば、少しは成長できるのかな。」なんて期待していた自分もいたのかもしれません。

(甘い!産んだら、育てなければいけない!)

大事なのは、きっかけになったできごとの後の時間。

二人目の予定日もだんだん近づいてきたので、一度目の出産を振り返ってみました。